『ゲティ家の身代金』(^^♪
- 2018.05.28 Monday
- STAFF BLOG
- 19:31
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京都北山の美容院Be-babaのオーナーのカミシマでっす!!
5/28(月)
『ゲティ家の身代金』を観てきた
大好きな巨匠監督のリドリー・スコットがメガホンを握った!
実際に1973年に起こった世界一有名な誘拐事件に基づく作品!!
去年の秋に観た『ブレードランナー 2049』も新しく、
その前も『エイリアン・コヴェナント』も観てる!
古くでは『ハンニバル』や『グラディエーター』、ちょっと前なら『オデッセイ』と
数えきれない程のヒット作品を手掛けてる大好きな監督なので、
ついつい観てしまう
2017年秋にハリウッドを揺るがせた相次ぐセクハラスキャンダル
#MeToo『私(me)も(too)』の中、本作の動向に注目が集まった。
当初ゲティを演じる予定だったケヴィン・スペイシーが告発され、
リドリー・スコットは公開1か月前にも関わらず彼の出演シーンをすべてカット。
代役に(クリストファー・プラマー)を立てて再撮影を行うことを決めたのだ。
総資産50億ドルを持つ世界一の億万長者の石油王、
ジャン・ポール・ゲティ。
ある日、彼の孫であるポールが誘拐され1700万ドルの身代金が要求される。
しかし“世界中の全ての金を手にした”大富豪でありながら、稀代の守銭奴であったゲティはその支払いを拒否。
とりあえず「ケチ」
孫を誘拐されたゲティ翁の守銭奴ぶりは、キャラが立ちまくっていて見ものといえるだろう。
他人に電話を貸すのも惜しいと、私邸に公衆電話を設置するなんてのは序の口。
果ては身代金を息子に貸したことにし、金利を得ようともくろむなど、
度を超えた富裕層が繰り出すネジれた錬金哲学には
やっぱ大体世間では大金持ちってケチって言いますよね!
シーンの中で、ありすぎる程お金があるのに「どれだけあれば気が済むんですか?」に「もっと!」と答えてましたから
まぁとりあえず息子のポールを
誘拐犯から取り戻そうと
頑張る母親のゲイル
と、元CIAの交渉人フレッチャー
一旦は逃げ出して助かるんだが
また見つかって戻されて、耳を切られて新聞社に送り付けたり
身代金を減額したりで・・・・
でも見てて思ったんだが、日本だと
もっともっと警察が国家の威信をかけて誘拐犯を捕まえるように努力するのに
イタリアの警察は甘いのか??
他人ごとの様にマスコミも身代金を払うのか?払わないのか?の騒ぎだけみたいな!
映画の冒頭のシーンでイタリア・ローマの街中のシーンが流れて、
そのまま「トレビの泉」に映るのも1973年の頃を再現してて良かったな〜
※余談ですが、
街中を走ったり身代金のお金を積んで引き渡しに使う車が
(下の車の画像はオレンジだが、映画での車はグリーンです)
吾輩が20歳の時に乗ってた「FIAT 197」と全く一緒やった!!
ボディカラーまでグリーンで一緒やで〜〜!!
なんか、ちょっと嬉しくて感激した