京都北山の美容院Be-babaのオーナーのカミシマでっす!
3/4(月) お店の定休日!って言うことで 映画で〜す♪
2019年アカデミー賞「作品賞」を受賞した
『グリーンブック』
を観てきたヨ♪
ロードオブザリング(三部作)のアラゴン役を演じてた
惜しくも主演男優賞を逃した
今のヴィゴ・モーテンセン
と、
アカデミー賞:助演男優賞を受賞した
マハーシャラ・アリ
1962年ニューヨーク
ニューヨークのナイトクラブで用心棒をしている
トニー・゛リップ”・バレロンガ
イタリア系で、
ガサツで無教養だが口が達者で何かと周囲からは頼りにされる。
有名な黒人天才ピアニストのドクター・シャーリー
超金持ちな邸宅で
面接を受け・・・
人種差別が色濃く残る1960年代のアメリカ南部を舞台に
黒人用旅行ガイド「グリーンブック」を頼りに
8週間のツアーに運転手として同行することに・・・
何もかもが正反対で異なる世界に住む2人・・・
運転中によく喋ったり、運転中にタバコを吸ったり、
運転中にバーガーなどを食べたり、ラジオの音楽を大きい音量で聴くなど、
何かとトニーがうっとおしい
ドクター・シャーリーに対して
ケンタッキー・フライド・チキンを知らない、
途中のラジオから流れる「アレサ・フランクリン」や「レイチャールズ」なども知らない
壮大なズレに笑う!!
トニーは
長い旅の途中に愛する妻ドローレスへの手紙を書いてるのだが
「子供の手紙だ!!」と言われ
「私が言うからその文言通りに書け!」と言われ
その手紙の文章に心を打たれる妻ドローリス・・・
など笑いも随所に
白人の金持ちが集まるパーティなどでも演奏!
出身(NYのブロンクスで生まれ育った血気盛んなイタリアン)も
性格も全く異なる2人は当初は衝突を繰り返すものの次第に友情を築いていく。
各地でひどい扱いを受けるドクター・シャーリーの姿を見て考えが変わる。
※1962年のアメリカでは、黒人に対する差別がひどくて、たとえ有名なミュージシャンでも、南部では蔑視されまくる。
差別を受けた最後の演奏会を取りやめ
黒人専用のバーで食事!
そこでの 飛び入り参加の演奏がまた
「カッコイイ!!」
映画の感想は、
吾輩はこの手の映画(特に黒人を題に)は、
『大好きで〜〜す』(^^♪
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映画タイトルの『グリーン•ブック』には、黒い歴史がある。
1930年代、アメリカで黒人が車を購入して出かけても、差別により、ガソリンスタンドで給油を拒否されたり、宿泊を拒否されたり、レストランで暴力をふるわれたりした。
そこで、NYの黒人郵便局員だったヴィクター•グリーンが、黒人がアメリカ国内を "安全に" 車で旅行できるように、黒人を受け入れてくれる宿泊施設や食事処をまとめた本をグリーン氏が制作した『グリーン•ブック』だ。
「この本に載ってる場所に行けば、白人から差別は受けない」という、黒人側の自己防衛のような本。
1936年から1966年まで発行されたこの本は、主に黒人の間でしか、知られていなかったらしい。
(引用して書き込んでます!! スミマセンm(_ _)m )